ろう者の生い立ちを聞いて②
ちょうど小学一年生の時に入れるように、その時に建てたようです。
たまたま家の近所に先生がいたのです。
聾学校があるよって伝えてくれたことで…
幼稚園?保育所?は行かずに家で、おばあちゃんとお手伝いしていたみたいですね。
聾学校は普通の小学校を使った学生が違うところへ移動の為、そこを聾学校として使うようになったそう。
聾学校一緒に入った生徒はクラスで9人だったそうです。
校舎の半分は宿舎として、遠いとこらから来る人もいる為、家には帰らなかったそうです。
夏休み、冬休み、春休みは家に帰る決まりがあったそうですが、兄弟も優しくしてくれなくてコミュニケーションも出来なくて、帰りたくなかったそうでした。
学校ではどんなことをしたのかというと、
ほとんど、発音の練習ばかりで勉強が遅れていたと言ってました。
薄い煎餅みたいな?を使ったり、金魚すくいとかある、紙を使って発音の練習ばかりだったと…手話はダメだったので、先生からはチョークを投げられたとか、廊下でバケツに水を持たせたりとか言ってました。
お風呂は無かったので、週一にある温泉に連れて行ってもらって入ったとか。
お風呂ができたのは小5だったそう。
5年も…長いね。
お風呂が出来て、食堂ができて、宿舎ができて、新しい校舎が出来たよう。古い校舎は壊して体育館。
すごいですね…。